費用と採算
無料と有料のネットショップ、どちらが安い?月商だけで決めない比較
固定費・料率・注文ごとの手数料から、無料プランと有料プランの切り替えを判断する方法。

無料プランと有料プランは、月額料金と売れたときの費用を足して比較します。売上が同じでも、少額の商品が多く売れる店と高額商品が少数売れる店では、注文ごとの手数料が変わります。
比較する費用の式
月間費用=月額固定費+売上×料率+注文数×1件あたり手数料。必要なアプリなどの固定費も足します。決済方法ごとに料率が違う場合は、よく使われる決済の構成で試算してください。
BASEの2プランで計算する
| 条件 | スタンダード | グロース(年払い) |
|---|---|---|
| 月額固定費 | 0円 | 16,580円(月換算) |
| 料率 | 6.6% | 2.9% |
| 注文ごとの手数料 | 40円 | 0円 |
2026年9月11日のBASE公式料金をもとに、通常のWeb注文・カード決済で計算します。スタンダードの6.6%は決済手数料3.6%とサービス利用料3%の合計です。PAY IDアプリ経由の注文は対象外で、PayPay・Amazon Pay・PayPalなどでは追加料率が発生します。
月商10万円・注文40件なら、スタンダードは8,200円、グロースは19,480円。月商50万円・注文200件なら、それぞれ41,000円、31,080円です。同じ客単価2,500円でも、売上規模で費用の小さい方が変わります。
グロースの年払いは198,960円を一括で支払います。月払い19,980円とは条件が異なります。上記は月額固定費と販売時の手数料のみで、振込費用や追加アプリ代などは含みません。
売上が少ない月も比べる
繁忙月だけで有料プランを選ぶと、通常月の固定費が重くなる場合があります。通常月、繁忙月、ほとんど売れない月の3パターンを入力しましょう。年契約の場合は途中変更や解約条件も確認します。
料金以外に作業時間を見る
注文後の確認に毎回10分かかり、月30件あれば月5時間です。有料機能でその作業を減らせるなら、料金差だけでは判断できません。ただし時間削減は実際の手順を試して見積もります。契約しただけで減るとは限りません。
切り替える前の確認
独自ドメイン、商品ページ、顧客データ、定期購入など、移行が必要なものを洗い出します。月額差が小さい場合、移行作業の負担が節約額を上回ることもあります。今のサービス内のプラン変更も候補に入れます。
BASE・イージーマイショップの料金比較では、客単価から概算の分岐点も計算できます。1件あたり費用の考え方も合わせて確認してください。