商品・注文設計
商品バリエーションと名入れオプションの違い|在庫から考える
色・サイズと、購入者が入力する名前は別の情報。SKUを増やす項目と加工指示を分ける方法。

商品バリエーションは、色やサイズなどの組み合わせを区別する仕組みです。一方、名入れ文字は購入者ごとに変わる制作指示です。先に「在庫を分けたい項目」と「注文ごとの指定」を分けると、管理が整理できます。
在庫が違うものは分けて数える
赤いSサイズと青いMサイズを別々に仕入れるなら、在庫も別々に管理する必要があります。たとえば3色×4サイズなら12通り。どれが何個残っているかを判断できる構成にします。
名前ごとに商品を増やさない
HARU、SORA、YUIのように名前ごとに商品を登録すると、指定される名前が増えるたびに商品登録が必要になります。入力内容が自由に変わるものは、注文の付随情報として受け取る方法が向いています。
付属品は在庫の有無で判断する
刻印加工には完成前の固有在庫がない一方、限定色のチャームには在庫があります。同じ「追加オプション」という表示でも、売り切れを防ぐ仕組みが必要かどうかは異なります。制作上の選択肢と在庫商品を混同しないようにします。
組み合わせを増やす前に計算する
4色×3サイズ×5書体×2包装なら120通りです。書体と包装まで在庫の種類として扱う必要があるか見直します。選択肢が増えた場合の価格変更、在庫更新、商品データの出力も考えてください。
Shopifyを調べる場合の注意
Shopifyの公式資料では商品オプションとバリエーションを説明し、カスタム要件についてアプリやテーマの拡張方法も案内しています。標準の色・サイズ選択があることを、自由な名入れ入力も標準対応しているという意味に読み替えないようにします。
設計を決める確認質問
- 色を変えると、別の在庫を消費するか
- 書体を変えると、価格や制作時間が変わるか
- 付属品が売り切れたら、選択を止められるか
- 注文の文字情報を、制作担当者が読める形で渡せるか
追加料金の設計と合わせて、商品を1つ完成させてから種類を増やしましょう。