商品・注文設計
名入れ商品の商品説明テンプレート|購入前の疑問を順に解消する
仕上がり、注文方法、追加料金、納期をどの順番で伝えるか。架空のキーホルダーを例に整理します。

この記事の内容
名入れ商品の説明では、見た目の魅力に加えて「何を指定すれば届くのか」を伝えます。初めて買う人が、商品説明から注文画面へ移っても迷わない順番にしましょう。
最初に完成品と用途を伝える
商品の種類、サイズ、素材、何を名入れできるかを短く説明します。「世界にひとつ」といった表現だけでなく、文字を入れる場所や付属品がわかることが大切です。写真が加工イメージの場合は、実物写真と区別します。
注文手順は画面の順番とそろえる
色を選ぶ、書体を選ぶ、文字を入力する、追加加工を選ぶ、という順番なら、説明も同じ順番にします。説明にない項目が注文画面で急に現れないよう、公開前に照合します。
架空の商品で使う説明の構成
商品:名前を入れられるキーホルダー。色と書体を選び、印字する文字を専用欄へ入力してください。文字数や対応文字は入力欄の案内をご確認ください。裏面加工とラッピングは追加料金です。制作開始の条件と発送予定は、下記の案内をご確認ください。
これは文章の骨格です。実際のサイズ、素材、価格、納期を具体的な値に置き換えます。「下記」と書いたまま案内がない状態にしないでください。
追加料金は選択肢のそばに書く
基本価格に含まれる範囲と、追加の範囲を分けます。複数個購入した場合に料金が何個分かかるかも説明します。送料については、商品価格と合計金額を混同しない表示にします。
納期は起点と日数をセットにする
「5日程度」だけでは、注文からか、確認後からかわかりません。「制作内容の確定後、通常○営業日で発送」のように起点を示します。実際に守れる日数と、休業日がわかる案内を用意します。
公開前の読み直し
説明を一通り書いたら、次のような仕様表を注文画面と照らし合わせます。以下は架空の商品の記入例です。サイズや文字数、料金をそのまま実店舗へ流用せず、製作できる条件に置き換えてください。
| 項目 | 架空の商品での記入例 | 確認すること |
|---|---|---|
| 本体 | アクリル製・本体約50×50mm | 金具を含む寸法か、本体のみか |
| 基本価格に含むもの | 片面の名入れ1か所、標準金具1個 | 写真の飾りや包装も付くと誤解されないか |
| 入れられる文字 | 英大文字A〜Z、数字0〜9、合計8文字まで | 空白や記号の扱いも決めたか |
| 有料の選択肢 | 裏面印字は1個ごとに追加料金 | カートの数量を増やしたときも金額が合うか |
| 制作開始 | 入金と印字内容の確認がそろった後 | 校正確認が必要なら、その完了も条件に入れたか |
注文間違いを減らす、名入れ欄の説明文
入れたい文字を、仕上がりと同じ表記で入力してください。入力例:HANA。使える文字は英大文字と数字、合計8文字までです。空白・記号・絵文字には対応していません。注文確定前に、入力内容を一文字ずつご確認ください。
この例では使える文字を限定しています。日本語や小文字に対応する商品なら条件を書き換えます。「お名前を入力」とだけ書くより、入力例と対応範囲を同じ場所に置く方が、注文内容を判断しやすくなります。
同じ商品を2個注文できる場合は、同じ文字が2個届くのか、個別の文字を指定できるのかも明記します。別々の名前を受け付けるなら、購入者が「1個目/2個目」を区別して入力できる注文方法を用意してから案内してください。注文シートの作り方で記録方法も整理できます。
写真と文章が同じ商品を説明しているか確かめる
トップ写真に有料ラッピングや追加パーツが写っている場合は、その写真の近くに追加料金の対象だと書きます。選べる色を集合写真で見せる場合も、販売していない色を注文できるように見せないことが大切です。
最後に、スマートフォンで商品説明からカートまで読み進めます。文字の条件、個数、有料加工、発送の起点を戻らず確認できるか点検し、不足する説明を選択欄の近くへ移します。校正画像を送る運用なら、確認メールの例文も併せて整えておきましょう。
公開前のチェックリスト
- 説明と注文欄で色や書体の名前が一致しているか
- 写真に写っている付属品が料金に含まれるか
- 選択できない加工を説明で約束していないか
- 連絡が必要な条件が購入前にわかるか